2014.06.16

ラノッキアが代表選外のインテル、名誉会長がDFパレッタに不満

パレッタ
イングランド戦に先発出場したDFパレッタ(右) [写真]=Getty Images

 日本代表DF長友佑都所属のインテルで名誉会長を務めるマッシモ・モラッティ氏が、ブラジル・ワールドカップのグループD第1節、イングランド代表とイタリア代表の一戦から一夜明けた15日、パルマDFガブリエル・パレッタのパフォーマンスに不満を示した。

 インテルからは、DFアンドレア・ラノッキアがイタリア代表23人の招集枠から外れたものの、補欠としてイングランド戦直前までチームに帯同していた。だが、最終的に本大会登録の23人入りは叶わず、13日に帰国の途に就いていた。

 イングランド戦では、センターバックにユヴェントスDFアンドレア・バルザーリと、アルゼンチン生まれながらイタリア代表入りを選択したパレッタが先発。しかし、パレッタの動きは重く、凡ミスを繰り返した。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、パレッタに両チーム最低の「4.5」の評価をつけ、「イングランドの全ての攻撃を許していた」と酷評した。

 イングランド戦をテレビ観戦したモラッティ名誉会長は、イタリアメディア『Sky』のインタビューに応じ、「パレッタよりも優れたセンターバックはいないというのは本当に確かなことなのか」と、疑問を投げかけると、「私は(代表から落選した)ラノッキアを擁護する。パレッタよりも多くの経験を持っていたように思える。だが、昨日のイングランド戦のパレッタのパフォーマンスよりも、ラノッキアが良いプレーができたことは確かだ」と、話し、ラノッキアを招集すべきだったとの見方を示した。

 パレッタの代表入りに疑問を投げかけたモラッティ名誉会長だが、イタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督については高く評価していたことを打ち明け、「私は以前、彼を気に入っていた。彼をインテルに招くことは考えの1つだった。しかし彼には他に考えがあり、私が彼と知り合ったのは、既に代表監督に就任しているときだった」と言明。インテルの監督の候補に挙がっていたことを明かしている。

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