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ベンゼマのPKでフランス先制、数的優位も獲得して前半終了

2014.06.16

ポグバ(奥)を激しく削るW・パラシオス [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第1節が行われ、グループEではフランス代表とホンジュラス代表が対戦した。

 1998年の自国開催以来となるワールドカップ制覇を狙うフランスは、カリム・ベンゼマやポール・ポグバ、アントワーヌ・グリーズマンらがスタメンとなり、過去2度の出場でワールドカップ勝利のないホンジュラスはウィルソン・パラシオスやジェリー・ベングトソンらが先発となった。

 ホンジュラスはロングボールを多用し、序盤押し込む場面があったが、徐々にフランスのボール支配の時間が長くなる。15分、右サイド深い位置でFKを得ると、マテュー・ヴァルブエナの送ったボールのクリアが短くなったところを、ブレーズ・マテュイディが押し込んだが、シュートはGKノエル・バジャダレスが弾き、クロスバーをヒットした。

 23分にも左サイドのパトリス・エブラのクロスにグリーズマンがヘディングで合わせたが、これもクロスバーに当ててしまう。フランスがボールを支配し、サイド攻撃を展開。ホンジュラスの守備陣が体を張って防ぐ展開が続く。

 迎えた前半終了間際の45分、フランスはロングボールをペナルティエリア内で受けたポグバに対し、W・パラシオスがバックチャージで倒してしまう。すでにポグバへのタックルで警告を受けていたW・パラシオスに2枚目のイエローカードが提示されて退場処分となった。フランスは獲得したPKをベンゼマが決め、先制に成功して前半を終える。

【スコア】
フランス 1-0 ホンジュラス

【得点者】
1-0 45分 ベンゼマ(PK)(フランス)

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