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ウルグアイ監督がスアレスの状態に言及「起用は完全に回復してから」

2014.06.12

左ひざを手術し、コンディションが懸念されるスアレス [写真]=Getty Images

 ウルグアイのオスカル・タバレス監督は10日、記者会見の席でルイス・スアレスの起用法について言及した。アメリカのスペイン語スポーツメディア『ESPN Deportes』が伝えている。

 先月、左ひざを手術したスアレスは、先日の公開練習では別メニューを消化。ランニングやボールを使ったトレーニングができるまでに回復している様子だったが、ひざに強い負荷が掛かるトレーニングは控えていた。スアレスの状態について問われると、タバレス監督は次のように説明した。

「極めて順調に回復しているし、日を追うごとにコンディションを上げている。だが、正確なことは私の口から言うべきではないと考えている。とにかく、スアレスが試合に出られるのは完全に回復してからだね」

 スアレスの状態について明言を避けたタバレス監督だが、同選手はグループリーグの初戦には出場しないものと推測できる。一方で同監督は、「(ディエゴ)フォルランは非常に良いコンディションを保っている」と述べ、フォルランの状態の良さを強調。そして、初戦の相手であるコスタリカについても自身の見解を述べた。

「コスタリカはスピードに富んだサッカーをするチームで、油断するとやられる。断言できるのは、決して楽な相手ではないということだ」

 同監督はコスタリカに対して敬意を表しつつ、勝ち点3を取るために最善を尽くす意向を明らかにしている。

(記事/Cartao Amarelo)

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