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W杯開幕戦を直前に控えたブラジル代表スコラーリ監督の甥が事故死

2014.06.11

2012年11月からブラジル代表を率いているスコラーリ監督 [写真]=Getty Images

 ブラジル代表を率いているルイス・フェリペ・スコラーリ監督の甥が10日、交通事故で亡くなった。大手メディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 ブラジル南部のリオグランデ・ド・スル州で10日の朝、スコラーリ監督の姉の息子、48歳のジョン・シュナイダー・タルシジオ氏が大型トラックと衝突し死亡した。ブラジル・ワールドカップの開幕を直前に控えている同監督だが、約1カ月前にも義理の兄弟が亡くなっており、立て続けに訃報を受けることとなった。

 ブラジル・サッカー連盟は、同監督がワールドカップの期間中に家族のもとへ行くため、チームを離れるかどうかは明らかにしていないが、事故のニュースを聞いた後もブラジル代表の練習に留まっていた。

 ブラジル代表は、12日にクロアチア代表と本大会の開幕戦を迎える。そのため11日には開幕戦の地、アレーナ・コリンチャンスで調整を行うためサンパウロへ移動する。

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