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元スペイン代表サルガド氏「落選したカルバハルには未来がある」

2014.06.10

スペイン代表を落選したカルバハル [写真]=Getty Images

 元スペイン代表DFのミチェル・サルガド氏は、ブラジル・ワールドカップに出場するスペイン代表メンバーからレアル・マドリードDFダニエル・カルバハルが落選したことに驚いているようだ。スペイン紙『アス』が伝えている。

 スペイン代表を率いるビセンテ・デル・ボスケ監督は5月31日、ブラジル・ワールドカップに臨む23名を発表。右サイドバックの候補には、アトレティコ・マドリード所属のDFフアンフランとチェルシー所属のMFセサル・アスピリクエタが選出された。

 かつてレアルの右サイドバックでプレーしたサルガド氏は、「カルバハルがスペイン代表から落選したことはとても残念だ。だけど、選出された2人もシーズンを通して素晴らしい活躍を披露していたからね」とコメント。

 それでもサルガド氏は、同ポジションでレアルのレギュラーを務めるカルバハルの将来が明るいものになると主張している。

「カルバハルはマドリードで素晴らしい5カ月を過ごしたが、彼にはまだスペイン代表としての素晴らしい未来がある」

「彼にとって最も重要なことは、今後もマドリードで常に結果を残すことだ。それができれば彼は長年に渡り、マドリードとスペイン代表の右サイドバックとして君臨するだろう」

 カルバハルは2013年の夏にレバークーゼンから古巣のレアルに復帰。今シーズンはリーガエスパニョーラで、31試合に出場し2ゴール挙げている。ブラジル・ワールドカップに臨むスペイン代表候補メンバー30名の中には選出されたが、惜しくも本大会メンバー23名には選ばれなかった。

(記事/超ワールドサッカー)

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