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親善試合で大勝の仏代表、ベンゼマも「言うことなし」と出来に満足

2014.06.10

ジャマイカ戦の大勝に満足感を示したベンゼマ [写真]=Getty Images

 8-0の大勝を収めた8日のジャマイカ戦で、2ゴール3アシストを決めたフランス代表のカリム・ベンゼマは、普段とは違うポジションでのプレーについてコメントしている。フランス紙『レキップ』が伝えた。

「(ブラジルへの)出発前に勝てたことは、自信につながる。良い結果が続いているから、みんな満足しているよ。前線の選手が全員ゴールを決めただけでなく、中盤や守備陣のプレーも良かったし、言うことないね」

「(左ウイングでの起用について)プレーエリアを左サイドに限定するつもりはない。攻撃の組み立てに関わるために、引いてボールを受けることもあった」

「(オリヴィエ・ジルーとの連係は)良かった。互いの位置を確認しながら、ポジションチェンジをしたよ。でも、それにとらわれすぎてはいけない。特に後半のコンビネーションは良かったし、このようなプレーを続けていく必要がある」

 左サイドの(フランク・)リベリーが負傷のためブラジル・ワールドカップの不参加が決まり、ベンゼマとジルーが2トップを組む可能性も噂されたが、ディディエ・デシャン監督はジャマイカ戦でベンゼマをリベリーの代わりに左サイドで起用。5月の代表招集以降、好調を維持している新鋭(アントワーヌ・)グリーズマンも同ポジションを狙っている。

 リベリーの欠場がフランス代表の攻撃にどのような影響を与えるのか注目だ。

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