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後半だけで6得点、ドイツがアルメニアに大勝…ロイス負傷交代

2014.06.07

負傷交代を強いられたドイツのロイス(21番) [写真]=Bongarts/Getty Images

 国際親善試合が6日にマインツで行われ、ドイツ代表とアルメニア代表が対戦した。

 ブラジル・ワールドカップでグループG所属のドイツは、ホームでの一戦でフィリップ・ラームやサミ・ケディラ、トニ・クロースらが先発出場。メスト・エジルらはベンチスタートだった。

 ドイツは前半、得点を挙げることができず、終了間際にはマルコ・ロイスが負傷するアクシデント。45分にルーカス・ポドルスキが投入された。

 先制点は52分に生まれた。スルーパスに反応したポドルスキが、左サイドで最終ラインの背後を取ると、グラウンダーのクロスに対してニアサイドに飛び込んだアンドレ・シュールレが、巧みに合わせてゴールネットを揺らした。65分には、エジルがペナルティーエリアの手前から狙いすました左足シュートを放ったが、左ポストに阻まれた。

 攻勢をかけるドイツだが、69分にケヴィン・グロスクロイツがPKを与え、ヘンリク・ムヒタリアンに決められた。スコアは1-1の同点となった。

 それでも71分、ペナルティーエリア内での鮮やかなパス交換から、最後はルーカス・ポドルスキが左足シュートを決め、2-1と勝ち越す。73分、右サイドからのアーリークロスに反応したベネディクト・ヘーヴェデスがヘディングシュートを放つと、一旦は相手GKに阻まれたが、こぼれ球を押し込んで3点目を記録。77分には、左サイドのルーカス・ポドルスキのクロスにミロスラフ・クローゼが飛び込んで4点目を挙げた。そして82分には、ポドルスキのスルーパスに反応したマリオ・ゲッツェが5点目。リードを広げた。

 攻撃の手を緩めないドイツは、90分にも追加点を挙げる。右サイドからの折り返しにポドルスキが合わせると、シュートは相手GKに阻まれたが、こぼれ球を拾ったエジルが後方へパス。ゲッツェが相手GKをかわし、右足シュートを突き刺した。

 試合は6-1で終了。途中出場のポドルスキが1ゴール3アシストの活躍を見せ、ドイツがホームで大勝した。ドイツはブラジル・ワールドカップでグループGに入り、16日にポルトガル、21日にガーナ、26日にアメリカとそれぞれ対戦する。

【スコア】
ドイツ代表 6-1 アルメニア代表

【得点者】
52分 1-0 シュールレ(ドイツ)
69分 1-1 ムヒタリアン(アルメニア)
71分 2-1 ポドルスキ(ドイツ)
73分 3-1 ヘーヴェデス(ドイツ)
77分 4-1 クローゼ(ドイツ)
82分 5-1 ゲッツェ(ドイツ)
90分 6-1 ゲッツェ(ドイツ)

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