骨折でブラジルW杯の欠場が決まっているコスタリカ代表FWサボリオ [写真]=Getty Images
トレーニングキャンプ中に右足第五中足骨を骨折し、無念のブラジル・ワールドカップ欠場となったFWアルバロ・サボリオが、ホルヘ・ルイス・ピント監督の要請を受け入れ、チームに帯同することとなった。コスタリカ紙『アル・ディア』が伝えている。
同紙の取材に応じたサボリオは、次のように前向きに語っている。
「貴重な機会を与えてくれた監督たちに感謝したいし、チームの力になりたい。選手たちがベストを尽くせるよう、いろいろサポートをしたい」
また、1－3で敗れた2日の日本戦については「（3月の）パラグアイ戦以来の試合だったことを考えると、非常によかったと思う。何度も攻撃を仕掛けられたし、内容には満足している。後半は相手のスピードに少し翻弄されてしまったという印象だ」とコメントしている。
コスタリカ代表は本大会でグループDに属しており、ウルグアイ代表、イタリア代表、イングランド代表と対戦する。