W杯本大会ではフランス、スイス、エクアドルと同じグループEに所属するホンジュラス [写真]=Getty Images
2日に行われた国際親善試合でホンジュラス代表とイスラエル代表が対戦し、2-4でイスラエルが勝利した。
アメリカ・ヒューストンで開催された同試合は、序盤からイスラエルが主導権を握る。すると33分、味方からの縦パスを受けたエラン・ザハヴィがボックス手前からシュートを放つと、ボールはゴール右に突き刺さった。
先制点を奪われたホンジュラスだが、ハーフタイムに4選手を交代すると、早々に同点弾が生まれる。47分、ロジェール・エスピノーサが左サイドから強烈なシュートでゴールを狙うと、ボールが右ポストに当たり、ゴールへと吸い込まれた。
その後、得点を奪った勢いに乗って逆転を目指したホンジュラスだったが、同点弾の5分後にオウンゴールで失点を喫すると、60分にもイスラエルのオメル・ダマリに押し込まれ、スコアは1-3。さらに、74分にもギル・ヴェルムートのミドルシュートがホンジュラスゴールを割って、3点差となる。
終盤、ホンジュラスは83分に途中出場のカルロ・コストリーのゴールで1点を返したが、試合は2-4で終了した。
なお、ホンジュラスは7日にアメリカ・マイアミガーデンズで大会前最後の強化試合となるイングランド代表戦を迎える。
【スコア】
ホンジュラス代表 2-4 イスラエル代表
【得点者】
0-1 34分 ザハヴィ(イスラエル)
1-1 47分 エスピノーサ(ホンジュラス)
1-2 52分 オウンゴール(マイノル・フィゲロア、ホンジュラス)
1-3 60分 ダマリ(イスラエル)
1-4 74分 ヴェルムート(イスラエル)
2-4 83分 コストリー(ホンジュラス)
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