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主力が先発したドイツとカメルーンの対戦は両者譲らずのドロー決着

競り合うチュポ=モティングとメルテザッカー [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップに出場するドイツ代表とカメルーン代表が1日、ドイツのメンヒェングラートバッハで国際親善試合を行った。

 この試合後に最終メンバーを決定するドイツは、メスト・エジルやマルコ・ロイス、トーマス・ミュラーといった主力が先発。一方のカメルーンもサミュエル・エトーやアレクサンドル・ソング、ステファーヌ・エムビアといった主力がスタメンに名を連ねた。

 試合は立ち上がりからマリオ・ゲッツェを最前線に置くゼロトップで臨んだドイツが、エトーを残して自陣に9人が構えるカメルーンを圧倒。まずは開始40秒、ジェローム・ボアテングの絶妙なスルーパスを受けたエジルのシュートは枠外へ。さらに4分にはショートコーナーの流れからマルコ・ロイスのシュート性のクロスが、バーを直撃する。その後もクロースを軸にボールを保持するドイツがカメルーンを押し込み、ゲッツェが空けた前線のスペースをロイスやミュラーが効果的に使って主導権を握った。11分には、ミュラーのパスを受けたボックス右のゲッツェがシュートを放ったが、GKシャルル・イタンジュにセーブされる。

 一方、エトーとエリック・チュポ・モティングによるカウンターで活路を見い出そうとするカメルーンは18分、サミ・ケディラのクリアミスを拾ったエトーがシュートに持ち込むが、ロマン・ヴァイデンフェラーのセーブに阻まれた。前半半ばにかけては運動量が落ちたこともあって攻めあぐねたドイツだったが、34分にスルーパスを受けたロイスがイタンジュを強襲するシュートを放つ。さらに36分、ショートコーナーの流れからロイスの鋭いクロスをケディラがヘッドで合わせにかかるも、ミートできなかった。

 虎視眈々とカウンターを狙うカメルーンは38分、エトーの完璧なスルーパスを受けたベンジャミン・ムカンジョのシュートはヴァイデンフェラーのビッグセーブに阻まれてしまう。42分にもエトーがヘディングシュートを放ったが、ヴァイデンフェラーの正面を突き、ゴールレスのまま前半を終えた。

 後半もドイツが自陣に引くカメルーンに対し、ボールを保持する展開となった。しかし、なかなか攻略できず、こう着状態に陥ってしまう。そこでレーブ監督は58分、最前線の位置で機能していなかったゲッツェに代えてアンドレ・シュールレを右ウイングに投入、トップにミュラーを配した。しかし62分、試合を動かしたのはカメルーン。ソングのパスを受けたエトーのシュートはヴァイデンフェラーにセーブされたが、ルーズボールを拾ったボックス左のチュポ・モティングの折り返しに再びエトーが合わせて先制ゴールを奪った。

 失点後、エジルに代えてルーカス・ポドルスキを左ウイングに投入したドイツは66分、右サイドを突破したJ・ボアテングのクロスをニアサイドに走り込んだミュラーがヘッドで豪快に押し込んだ。さらに72分、ドイツが一気に勝ち越しに成功する。ミュラーのスルーパスを受けたポドルスキが左サイドを独走。ボックス左から折り返し、そのボールをシュールレが難なく押し込んだ。

 リードを許したカメルーンだったが、78分に試合を振り出しに戻す。チュポ・モティングがドリブルでボックス左まで侵入し、左足でシュート。グラウンダーのシュートが見事にゴール右に決まった。ドイツは直後の80分にフンメルスのフィードを受けたミュラーがループシュートを狙ったが、わずかに枠の上へ外れる。終盤にかけてもドイツが勝ち越しゴールを目指したが、3点目は奪えずにタイムアップ。両者譲らず2-2の引き分けに終わった。

 今後、ドイツは6日にマインツでアルメニア代表と親善試合を行い、16日にワールドカップ初戦のポルトガル代表戦に臨む。一方、カメルーンは7日にヤウンデでモルドバ代表と親善試合を行い、13日にメキシコ代表とのワールドカップ初戦を迎える。

【スコア】
ドイツ代表 2-2 カメルーン代表

【得点者】
0-1 エトー(62分)
1-1 ミュラー(66分)
2-1 シュールレ(71分)
2-2 チュポ・モティング(78分)

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