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イングランド主将ジェラード、本大会へ意気込み「チームは刺激的」

2014.05.26

イングランド代表で主将を務めるジェラード [写真]=Getty Images

 リヴァプールとイングランド代表で主将を務めるMFスティーヴン・ジェラードが、24日にリスボンで行われたチャンピオンズリーグ決勝(レアル・マドリード対アトレティコ・マドリード)を放映したイギリスメディア『ITV』の番組に解説者として出演し、6月のブラジル・ワールドカップに向けた意気込みを語った。

 ジェラードは、シーズン終盤戦でのチェルシーとの大一番で、転んで相手にボールを奪われ失点するという大失態を犯し、優勝争いの主導権を手放してしまったことについて次のように振り返る。

「周囲の人たちはチェルシー戦で転んだ僕の精神状態を知りたがっているが、もう乗り越えたし、あれは過去の事だ。過去は変えられないし、当然、自分でも落ち込んだ。3試合を残して優勝がリヴァプールから遠のいたのは痛手だった」

「でも、前向きな点も見てほしいし、世界一難しいリーグで2位に終わり、チャンピオンズリーグ出場権を取り戻せた。僕はリーグ38試合を振り返り、たった一つの自分のミスだけ見ることはできない」

「僕の気持ちは安定している。周りのみんなもワールドカップ開幕を楽しみにしているし、気持ちを高めている」

「本大会にコンディションのピークを合わせるため、今の準備期間は重要だし、大事な初戦のイタリア戦までに 自分たちが万全な状態を整えられるようにする」

「監督はチームの核だった経験豊富な選手と過去数シーズンで素晴らしいプレーを見せた若手を混ぜ合わせ、良いチームを作ったし、かなり刺激的だ」

 一方、イングランド代表にはリヴァプールから最多5選手が選出されており、国内ではロイ・ホジソン監督がリヴァプールの戦術を用いる可能性が論じられているが、ジェラードはこれを否定。

「イングランドがリヴァプールのようにプレーすることはできない。僕らはイングランドのやり方でプレーするし、ホジソン、(ギャリー)ネビル、(レイ)ルウィントンがやりたいサッカーをする」

 なお、ジェラードがワールドカップの前哨戦と本大会のグループステージを合わせた全6試合に出場すれば、元同国代表主将のデイヴィッド・ベッカム氏が持つ代表通算出場記録の115試合に並ぶこととなるが、これについてはこう語った。

「ベッカムの記録は一つの目標だけど、さほど重要なものではない。ベッカムに近づき、超える事ができれば、それは素晴らしい偉業となるだろう。彼は僕の英雄だし、僕が彼とプレーできた事は幸運だった。彼は一流の模範的選手だった」

「代表出場記録は個人的にも考えていたことだから、ベッカムを超える事ができればいいけど、僕の目標はワールドカップでグループを突破することだ。厳しいグループだし、全ての試合が難しいものになるだろうけど、通過できる自信はある」

 イングランドは30日にウェンブリー・スタジアムでペルーと親善試合を戦うが、ジェラードのリーダーシップにも注目が集まっている。

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