パリSG移籍が報じられたダヴィド・ルイス(右) [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するブラジル代表DFダヴィド・ルイスが、パリSGへの移籍成立に迫っている。イギリス紙『デイリーメール』が23日に報じた。
同紙は、ダヴィド・ルイスのパリSG移籍成立が迫っていると報道。両クラブ間で内容を詰めなければならない条項は残るが、移籍金5000万ポンド(約86億円)での移籍が48時間以内に決定すると伝えられた。パリSGは金銭面で合意に至った後、ブラジル代表のベースキャンプ地に向かい、ダヴィド・ルイスのメディカルチェックを行うと報じられている。
なお、同紙は、5000万ポンドという金額は、イングランドでのDFの移籍では史上最高額だと報じた。バルセロナやバイエルンからも関心を示されているダヴィド・ルイスの争奪戦を制するため、パリSGは迅速に動いて高額を提示しなければならなかったと報じられている。
ダヴィド・ルイスは1987年生まれの27歳。2011年にベンフィカからチェルシーに加入した。今シーズンはプレミアリーグで19試合に出場した。