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バロテッリ、長女との面会協議のため裁判所に出廷…W杯前に対面か

2014.05.20

「CASA MILAN」のオープニングセレモニーに出席したバロテッリ(右) [写真]=Getty Images

 日本代表MF本田圭佑の所属するミランのイタリア代表FWマリオ・バロテッリが19日午前、ブレシアの裁判所に出廷した。

 元恋人のタレント、ラファエラ・フィコとの間にできた長女ピアちゃんとの面会について詳細を決めるためで、二人とも弁護士を伴っていた。バロテッリはこの日夕方、ミラノ市内で開かれた新クラブオフィス「CASA MILAN」のお披露目に出席したためか、裁判所でもミランの公式スーツ姿だった。

 バロテッリとフィコは2012年の4月末、バロテッリがマンチェスター・Cでプレーしていた頃に破局した。しかし同年のユーロ2012の期間中に、フィコが妊娠を発表し、12月にピアちゃんという女の子を出産した。

 何も知らされていなかったバロテッリは「自分の子かどうかわからない」と、DNA鑑定を要求していた。この鑑定でバロテッリの実子であると認められたため、バロテッリが父親としてピアちゃんに会う権利があるということで、裁判所を通して今後、どのような形でバロテッリが父親としての役割を果たしていくかなどが話し合われている。これまでに一度、バロテッリはナポリ郊外でピアちゃんに面会しているが、来月のワールドカップのためブラジルに出発する前にも一度、会える可能性が高いという。

 なお「CASA MILAN」は、ミラノ市内に建設された4階建てのオフィス兼ミュージアム、レストランなどの総合施設で19日、選手たちとクラレンス・セードルフ監督らがそろってアドリアーノ・ガッリアーニ副会長とバルバラ・ベルルスコーニ副会長がテープカットを行った。

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