試合後、勝利と3連覇を祝うユヴェントスの選手たち [写真]=Getty Images
セリエA第36節が5日に行われ、ユヴェントスとアタランタが対戦した。
前日に2位ローマがカターニアに1-4で敗れた時点で、3連覇が決まったユヴェントス。優勝に花を添えるべく臨んだホームでの一戦では、GKジャンルイジ・ブッフォンやアンドレア・ピルロ、カルロス・テベスらをベンチに置き、セバスティアン・ジョヴィンコやシモーネ・パドイン、ポール・ポグバらが先発メンバーに名を連ねた。
ユヴェントスは前半をスコアレスで終え、後半開始時からファビオ・クアリアレッラを投入。65分にはテベスをピッチに送り出し、打開を図った。先制点は72分、左サイドのジョルジョ・キエッリーニがグラウンダーのクロスを送ると、ペナルティーエリア左側で反応したポグバが中央へ展開。走り込んでいたパドインがペナルティーアーク付近から右足を振り抜くと、強烈なシュートが左ポストに当たってゴールへ吸い込まれた。
試合は1-0で終了。パドインのゴールが決勝点となり、ユヴェントスがホームで完封勝利を収めて3連覇を祝った。
【得点者】
72分 パドイン(ユヴェントス)