チェルシーは痛恨のスコアレスドローに終わった [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第37節が4日が行われ、チェルシーとノリッジが対戦した。
リーグ戦36試合を終えて勝ち点78のチェルシーは、今節でエヴァートンを破って暫定首位のマンチェスター・Cと勝ち点2差。5日に今節のクリスタル・パレス戦を控える2位リヴァプールとも同2差となっている。ホームでの一戦では、デンバ・バやフランク・ランパード、ウィリアンらが先発メンバーに名を連ねた。
なかなかチャンスを作れないチェルシーは32分、スルーパスに反応して最終ラインの背後を取ったアンドレ・シュールレが、左サイドからカットイン。右足シュートを放ったが、ボールは右ポストを直撃し、得点は生まれなかった。前半は0-0で終了した。
後半開始から、チェルシーはエデン・アザールとダヴィド・ルイスを投入。選手交代で打開を図ったが、均衡を破ることができない。48分には、ダヴィド・ルイスがペナルティーエリア手前からミドルシュートを放ったが、クロスバーに阻まれた。
チェルシーはさらに73分、フェルナンド・トーレスを投入してゴールを目指したが、最後まで1点を奪うことができなかった。試合は0-0で終了。スコアレスドローで勝ち点1を分け合う結果に終わった。
チェルシーは勝ち点を79に伸ばしたが、リーグ戦残り1試合でマンチェスター・Cとリヴァプールとの差は1。2試合を残している両チームのうち、いずれか1チームが勝ち点3を獲得した時点で、チェルシー優勝の可能性は消滅する。