リーガ・エスパニョーラ第36節が3日に行われ、バルセロナとヘタフェが対戦。2-2の引き分けに終わった。
バルセロナのスペイン代表MFシャビ・エルナンデスが、ホームでの引き分けを振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
シャビは、「良いシーズンを過ごすことができずに、僕たちは皆、参っている。スペイン・スーパーカップを獲得し、良いスタートを切ったのに。多くの点で、競争力に欠けた」と、コメント。「僕たちはふさわしいレベルになかった。悪いシーズンとなった。自己批判しなければならない」と、話した。
アトレティコ・マドリードとレアル・マドリードの試合が翌日に控えた時点での引き分けに、シャビは落胆を隠さず、「リーグ戦を制するには、奇跡が必要だ。ほとんど不可能と言っていいだろう。多くの点で向上する必要があるし、自己批判しなければならない。来年に向けて充電しなければならない」と、コメントした。
なお、翌日に行われた今節で、首位アトレティコ・マドリードがレバンテに敗れたため、2位バルセロナとの勝ち点差は3に縮まった。残りは2試合で、18日の最終節では直接対決が組まれている。