シャルケのドラクスラー(右)が敗戦を振り返った [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第32節が27日に行われ、日本代表DF内田篤人所属のシャルケとボルシアMGが対戦。シャルケは0-1で敗れた。負傷離脱中の内田は欠場した。
試合後、シャルケのドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーが敗戦を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ドラクスラーは、「もちろん、(今日の試合が)どれだけ良いチャンスだったのかは、僕たちもよくわかっている。全員のモチベーションは高かった。敗因は、闘志の欠落ではなくて、前に向かう時の創造性が欠けていたことにある」と、分析。「ボルシアMGはとても良い守備をしていたけど、僕たちは彼らの守備陣を苦しませることがあまりできなかった。彼らは、とても深い位置で守っていた。これほど守備が強いチームを相手に、先制されてからゴールを奪い返すのはさらに難しくなる」と、振り返った。
そして、残り2試合となったリーグ戦を展望して、「最後まで接戦になるだろう。良いことは、僕たちがまだ3位にいることだ。この敗戦をすぐに分析して、切り替えなければならない。落ち着きを保つだけの、十分な経験が僕たちには既にあると思う」と、語った。
シャルケは2連敗で、勝ち点は58のまま。残り2試合で、2位ドルトムントとの差が7となり、2位入りの可能性は消滅した。なお、4位レヴァークーゼンとの差は3に縮まっている。