FOLLOW US

独メディア、1得点の大迫に高評価「常に良いアイデアでプレー」

2014.04.27

今季のリーグ5点目を決めた大迫勇也 [写真]=千葉格

 ドイツの各地元メディアは、25日に行われたブンデスリーガ第32節及びブンデスリーガ2部第32節における日本人選手の採点と寸評を発表した。

 グロイター・フュルト戦でフル出場し、今シーズン5点目を決めた1860ミュンヘンの日本代表FW大迫勇也には、「2」と高評価が与えられた。また、ともにフル出場してスコアレスドローに終わったシュトゥットガルトの日本代表DF酒井高徳には「4」、ハノーファーの同DF酒井宏樹には、「3.5」の評価がついた。

 採点と寸評がついた日本人選手は以下のとおり(最高点1、最低点6)。

酒井高徳(シュトゥットガルト)
対ハノーファー戦(0-0△)フル出場
『Sportal.de』
採点:4
寸評:酒井にとって、シュトゥットガルトでのベストゲームではないだろうが、非常に良い守備を見せた。攻撃ではほとんど何もできなかったが、それは味方の出来が良くなかったことにも起因する。

酒井宏樹(ハノーファー)
対シュトゥットガルト戦(0-0△)フル出場
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:彼の右サイドをがっちり守り(好プレーが8回)、全くチャンスを与えず。攻撃では、他のチームメート同様にちぐはぐさが目立ち、アクセントをつけることができず。全体的には安定した内容だった。

長澤和輝(ケルン)
対インゴルシュタット戦(1-1△)先発出場、78分途中交代
『Kolner Stadt-Anzeiger』
採点:3.5
寸評:彼のボールさばきを見るのは楽しく、そしてプレー範囲の広さは目を引く。しかしながら、そこから多くを引き出せず。

大迫勇也(1860ミュンヘン)
対グロイター・フュルト戦(2-1○)フル出場、1ゴール
『Abend Zeitung』
採点:2
寸評:やっとゴールゲッターであることを示してくれた。先制点のゴールはお見事。それ以外では、少し気持ちが入りすぎているところも見受けられた。しかしながら、常に良いアイデアを持ってプレーしていた。

田坂祐介(ボーフム)
対ビーレフェルト戦(1-4●)フル出場
『Revier Sport』
採点:6
寸評:前半は完全に消えており、後半は、あまりにも多くのボールを無駄にしたことでゲームのスピードを落とし、敵に動きを読まれてしまった。彼は、ホームシックにでもなっているのだろうか?

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO