カップを掲げるキャプテンのチアゴ・シウヴァ [写真]=Getty Images
フランス・リーグカップ決勝が19日に行なわれ、リヨンとパリSGが対戦した。
試合は、開始早々にスコアが動く。4分にパリSGのマクスウェルが左サイドを突破。ゴール前への折り返しを、エディンソン・カバーニが押し込み、先制点を奪った。
序盤でリードを得たパリSGは、32分にも追加点を挙げた。ロングボールに抜け出したルーカス・モウラが、ペナルティエリア内でリヨンのGKアントニー・ロペスに倒されてPKを獲得。絶好機でカバーニがシュートを沈め、点差を広げた。
パリSGは、2点差のまま後半を迎えると、56分に失点。リヨンのアレクサンドル・ラカゼットにミドルシュートを決められた。しかし、1点差に詰め寄られたものの、逃げ切りに成功。2-1と競り勝ち、2008年以来となる4度目の大会制覇を果たした。
【スコア】
リヨン 1-2 パリSG
【得点者】
4分 カバーニ(パリSG)
32分 カバーニ(パリSG)
56分 ラカゼット(リヨン)