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バルセロナMFシャビ、“クラシコ”敗退に落胆「2つのミスで落とした」

2014.04.17

コパ・デル・レイ決勝で肩を落とすメッシ(左)とシャビ(右) [写真]=Getty Images

 16日に行われたコパ・デル・レイ決勝、バルセロナは1-2でレアル・マドリードに敗れた。

 この結果、延長戦の末に0-1で苦杯を嘗めた3年前のリベンジに失敗し、チャンピオンズリーグに続きコパ・デル・レイでもタイトルを逃したバルセロナ。試合後、スペインのラジオ局『Cadena SER』とのインタビューに応じたスペイン代表MFシャビも、強い落胆を露にした。

「サポーターに喜びを運びたかったが、それは叶わなかった。決勝で敗れると全てが台無しになったような気分になる。だが、これもスポーツだ。悲しみを味わうことだってある」

 シャビは一方、「レアル・マドリードはディフェンス面で素晴らしい仕事をした」としながらも、「みすみす相手に勝利を与えてしまった」との感想を漏らした。

バルセロナが攻め、レアル・マドリードが守る展開となる中、残念ながら些細な事が勝負を分ける結果となってしまった。彼らは後方でがっちりと守りを固め、隙を突いて鋭いカウンターを仕掛けてきた。対する僕らは、中からも外からも相手を崩そうとしたが、自ら犯した2つのミスで試合を落としてしまった」

 また、不振が続いているアルゼンチン代表FWリオネルメッシがこの日も精彩を欠いたことについて質問されたシャビは、「戦犯を探す必要などない」と大黒柱を擁護すると同時に、敗戦の責任は全員で背負うべきとの姿勢を強調した。

「今日負けてしまった原因は、選手から監督まで全員にある。チームは本当に落胆している。しかし、僕らは前を向いて戦い続けなければならない」

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