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スペイン代表指揮官、クラシコに忠告「汚いプレーをすれば写真に残る」

2014.04.16

スペイン代表を率いるデル・ボスケ監督 [写真]=FIFA via Getty Images

レアル・マドリードバルセロナによる“クラシコ”となったコパ・デル・レイ決勝が、いよいよ16日にメスタージャで開催される。

 これまでリーガ・エスパニョーラを中心に様々な大会で死闘を繰り広げてきた両雄だが、強過ぎる対抗心からトラブルに発展した事も多い。そのため、両チームの選手が主力を占めるスペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督も、今回の頂上対決を心配しているようで、試合前日に行われたイベントの席でフェアプレーの精神を強調した。

「緊張感に覆われた試合となるはずだが、争い事が起きないことを切望している。汚いプレーをした選手は確実に写真に残るということを、肝に命じてプレーして欲しい」

 また、「どちらが勝利を手にするか?」との質問を受けたデル・ボスケ監督は、当然ながら中立の立場を貫き、両チームの健闘に期待を寄せた。

「たった1度の対戦では、いかなる事も起こり得る。だが、これは2つの偉大なチームによる戦いなので、素晴らしい試合になることだけを願っている」

 デル・ボスケ監督は一方、チャンピオンズリーグではレアル・マドリードアトレティコ・マドリードが、ヨーロッパリーグではバレンシアとセビージャが、それぞれ準決勝に進出したことを手放しで喜んだ。

「私がもう1つ言っておきたいのは、CLでもELでもベスト4のうち2枠をスペイン勢が占めているということが、我々にとって本当に重要だということだ」

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