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C・ロナウド不在…レアル指揮官「欠場時は常に発奮してきた」

2014.04.16

アンチェロッティ監督が、国王杯決勝を欠場するC・ロナウドに言及 [写真]=Getty Images

 16日にコパ・デル・レイ決勝で、バルセロナレアル・マドリードが対戦する。

 2010-2011シーズン以来、19回目の優勝を目指すレアル・マドリード。バレンシアの本拠地メスタージャで行われる一戦を前に、カルロ・アンチェロッティ監督がポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

 前日会見に臨んだアンチェロッティ監督は、欠場が決まったクリスティアーノ・ロナウドについて、「今日の午前に欠場することになることを知った。非常に高い能力を持った選手を欠くことになる。しかし、チームはロナウドが欠場している時にも、常に発奮してきた。全員にとってのモチベーションになる。彼がいない状態で臨んだ試合で、我々はより献身的に走り回り、一体となってプレーしている」と、話した。

 そして、「試合プランは、ロナウドがプレーかどうかに関わらず、同じだ。我々は自分たちのプレーをする。相手チームのレベルを考えなければならないのは明らかだが、試合プランというのは、全てのプレーのクオリティを揃えることだ」と、話し、クリスティアーノ・ロナウドについて改めて言及。「リスクがあるから、プレーできないと判断した。我々には今シーズン、非常に重要な試合がまだ残っている。彼は明日も練習した後、決勝を見るためにバレンシアへ行く。クリスティアーノのことはケアしてきたし、他の全ての選手に対しても同じようにケアしてきた」と、コメントした。

 レアル・マドリードは今大会の全8試合で、失点を喫していない。昨シーズンの決勝、アトレティコ・マドリード戦で99分に許した失点以降、無失点を継続。無失点時間を742分として、同大会の記録を更新した。決勝でも完封勝利を収めれば、無失点での優勝となる。

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