
リーガ・エスパニョーラ第33節が13日に行われ、ヘタフェとアトレティコ・マドリードが対戦した。
リーグ戦32試合を終えて勝ち点79を積み上げ、首位を走るアトレティコ・マドリード。6連勝で迎えたホームでの一戦では、ジエゴ・コスタやコケ、ダビド・ビジャらが先発メンバーに名を連ねた。
アトレティコ・マドリードは40分に先制する。左CKのこぼれ球を中央で拾うと、ゴール前へロングボールが蹴り込まれる。前線に残っていたディエゴ・ゴディンが反応し、打点の高いヘディングシュートでゴールネットを揺らした。前半は1-0で終了した。
1点リードのアトレティコ・マドリードは64分、右CKからPKを獲得。ゴール前での競り合いで、ジョアン・ミランダが抱え込むようにして倒され、ヘタフェのアンヘル・ラフィタにはレッドカードが提示された。しかし、PKをジエゴ・コスタが失敗。ヘタフェGKジョルディ・コディナに阻まれ、追加点を奪えなかった。
決定機を逃しながらも、1点リードを保つアトレティコ・マドリードは、終了間際に2点目を奪う。84分、アドリアン・ロペスが右サイドからグラウンダーのクロスを蹴り込み、ファーサイドでジエゴ・コスタが反応。滑り込みながら押し込んだ。しかし、ジエゴ・コスタは勢い余って左ポストにぶつかり、左ひざを直撃させて負傷。倒れ込んだジエゴ・コスタは、そのまま途中交代となった。
試合は2-0で終了。敵地で完封勝利を収めたアトレティコ・マドリードは7連勝で、勝ち点を82に伸ばした。