レアルがアルメリアに快勝した [写真]＝Real Madrid via Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第33節が12日に行われ、レアル・マドリードとアルメリアが対戦した。
リーグ戦32試合を終えて勝ち点76、首位アトレティコ・マドリードと3差の3位につけているレアル・マドリード。ホームでの一戦では、カリム・ベンゼマやギャレス・ベイル、ルカ・モドリッチらが先発メンバーに名を連ねた。クリスティアーノ・ロナウドは負傷によりベンチ外だった。
レアル・マドリードの先制点は28分に生まれた。右サイドからパスを受けたアンヘル・ディ・マリアが、ペナルティーエリアに入ってドリブルでカットイン。巧みな切り返しで相手DFを外すと、左足シュートをゴール左隅に突き刺した。前半は1－0で終了した。
1点リードで迎えた後半、レアル・マドリードはゴールラッシュを見せる。まずは53分、ベンゼマとディ・マリアがペナルティーエリア手前でワンツーを決め、中央を突破すると、ベンゼマがスルーパスを供給。フリーでボールを受けたベイルが強烈な左足シュートを決めた。さらに56分には、ベンゼマが右サイドから上げたクロスにイスコが反応。ファーサイドでトラップすると、複数の相手DFを前に落ち着いたドリブルを見せ、タイミングを見計らって右足シュートをゴール左隅に決めた。
終了間際には、浮き球のスルーパスに反応して最終ラインの背後を取ったアルバロ・モラタが4点目を記録。レアル・マドリードが4－0で快勝した。
レアル・マドリードは勝ち点を79に伸ばし、今節で敗れたバルセロナを抜いて2位に浮上した。