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ハットで逆転に導いたドルトのロイス「自信を深める意味で重要」

2014.03.31

3ゴールを奪ったマルコ・ロイス [写真]=Bongarts/Getty Images

 ドルトムントは29日に行なわれたブンデスリーガ第28節で、日本代表DF酒井高徳の所属するシュトゥットガルトを3-2で下した。

 敵地で2点ビハインドの状況からハットトリックの活躍で勝利に導いたドイツ代表MFマルコ・ロイスは、「みんなの努力が3ゴールとして実を結んだ」と試合を振り返った。日本語版クラブ公式HPが伝えている。

 ロイスは「僕らのプレーに自信がなく、20分で2点を取られて、逆にシュトゥットガルトに自信を与えてしまった」と序盤の戦いぶりを反省。「2失点目で目が覚めた後は、見違えるように内容がよくなった。最終的には妥当な勝利だったと思う」と逆転劇について語った。

「ここで楽にプレーできた試しはないからね。僕たちは自信に満ち、相手が調子を落とした状態だったから、僕らの方が精神的にも有利なはずだった」と言及。「残念ながらその状況を生かせなかったけど、時間の経過とともに内容が改善された」と続けた。

 4月2日にチャンピオンズリーグ準々決勝のレアル・マドリード戦を控えるが、「レアル・マドリードとの試合に関係なく、自信を深める意味で重要な勝利だった」と語ったロイスは、「たとえ2点をリードされたとしても、ビハインドを覆す力があることを改めて思い知った」とチームの底力を誇った。

 ドルトムントは第28節終了時点で、17勝4分け7敗。勝ち点55で2位となっている。

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