イニエスタ（右）が今後の展望を語った [写真]＝Getty Images
バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、チームの現状に言及した。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
バルセロナは、リーガ・エスパニョーラ第29節のレアル・マドリード戦で4－3と競り勝ち、首位との勝ち点差を縮めると、第30節のセルタ戦も3－0で快勝。勝ち点を71に伸ばし、レアル・マドリードを抜いて2位に浮上している。
イニエスタは、「3日ごとにプレーしている時は、がっくりと首を落としている時間はない。僕たちはこのような極限の状況を生きていくための、精神的な準備を整えている」と、と話し、「今は、自分たちが回復しなければならないところがあるなら、それを直して、前を向かなければならない。止まってはいけない。嘆いている時間はないし、ここで眠り込むわけにはいかない」と、今後を見据えた。
バルセロナは次節、29日にエスパニョールと対戦する。イニエスタは、「すごく特別な試合だし、今のリーグ戦の状況が、さらに（特別性に）プラスを与えている。難しいのはわかっているが、僕たちは勝ちにいくよ。リーグ戦のタイトル争いに戻ってきたし、それが正当な状況だと思う。僕たちの力で戻ってきたんだ。ここからは、全部の試合が決勝だ」と、語った。