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バルサ指揮官、V・バルデスの負傷に言及「大きな打撃だ」

2014.03.27

セルタ戦で負傷したV・バルデス [写真]=Getty Images

 リーガ・エスパニョーラ第30節が26日に行われ、バルセロナセルタが対戦。3-0でバルセロナが快勝し、勝ち点を72に伸ばして2位に浮上した。

 試合後、バルセロナのヘラルド・マルティーノ監督が、同試合で負傷交代したスペイン代表GKビクトル・バルデスについてコメントした。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

 ビクトル・バルデスは、相手の直接FKをキャッチした際に、着地で負傷。24分に途中交代を余儀なくされた。試合後の検査で、右ひざ前十字じん帯損傷との診断結果が発表。スペイン紙『マルカ』は、ビクトル・バルデスの負傷具合について、全治6~8カ月と報じている。

 マルティーノ監督は、ビクトル・バルデスの負傷について、「大きな打撃だ。だが、このチームはずっと前から、打撃に次ぐ打撃を受けてきている。我々は前を向いていく。今シーズン、苦しまなければならないことはもう全て起きた。だから、これ以上は(苦しむようなことは)ないと思っていた。このような状況が、今シーズンは何度もあった」と、語った。

 そして、「彼を失ったという痛みは別にして、私は言い訳することなく、続けていく」と、話したうえで、「前半はとても気に入った。後半はそれほど気に入らなかったが、分析は避けたい。なぜなら、あの出来事が我々に大きな傷を負わせたからだ」と、ビクトル・バルデスの負傷に触れて、コメントした。

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