パリSGをけん引するイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images
リーグアン第29節が16日に行われ、首位のパリSGと4位のサンテティエンヌが対戦した。
上位対決となった一戦は、ホームのパリSGが14分に先制点を奪う。ゴール前でブレーズ・マテュイディの放ったシュートはDFにブロックされたが、ペナルティエリア内にこぼれところをズラタン・イブラヒモヴィッチが左足で蹴り込み、ゴールネットを揺らした。
序盤に均衡が破られると、前半終了間際の41分にもパリSGが追加点を挙げた。左サイドのエディンソン・カバーニがゴール前にクロスを入れると、ゴール前のイブラヒモヴィッチが右足のダイレクトシュートで合わせて、2得点目をマークした。
前半を2点差で折り返すと、後半は得点が生まれず、2-0のままタイムアップを迎えた。5連勝で13試合負けなしとなったパリSGは、2位のモナコに勝ち点8差をつけて、首位を維持。2ゴールで勝利に貢献したイブラヒモヴィッチも、今シーズンの25ゴール目となり、得点ランクで2位に11ゴール差をつけて独走している。