酒井高徳(中央)はフル出場を果たした [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第25節が15日に行われ、ブレーメンと日本代表DF酒井高徳所属のシュトゥットガルトが対戦。酒井は先発出場した。
リーグ戦24試合を終えて5勝5分け14敗、勝ち点20のシュトゥットガルト。9試合勝ちなしとなり、9日にフーブ・ステフェンス新監督を迎えた。敵地での一戦では、酒井のほかに、マーティン・ハルニックやクリスティアン・ゲントナーらが先発メンバーに名を連ねた。
試合が動いたのは後半に入ってからだった。スコアレスで迎えた55分、シュトゥットガルトのゲオルグ・ニーダーマイアーが浮き球のパスに反応。最終ラインの背後でヘディングシュートを放つと、一旦はGKにセーブされたものの、再び蹴り込んで、ゴールネットを揺らした。
1点をリードしたシュトゥットガルトだが、79分に同点に追いつかれる。ゴール正面、やや右側でのFKを、ブレーメンのアーロン・フントに蹴り込まれた。
試合は1-1で終了。勝ち点1を分け合う結果に終わった。前節に続いて、終盤に追いつかれたシュトゥットガルトは、10試合勝ちなしとなった。なお、酒井はフル出場した。