カシージャスがスペイン代表について語った [写真]＝Getty Images
レアル・マドリード所属のスペイン代表GKイケル・カシージャスが、代表でのプレーについて語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
現在32歳のカシージャスは、「今までにいろいろなことが語られている。その話題の1つが、ずっと一緒にやってきているこの世代（カシージャスと同世代）のことだ。残念なことだけど、誰もがいつかは引退する。僕たちベテラン選手は、皆が良い状態にあると思う」と、コメント。「代表チームのプレースタイルは、ここ数年で変わっていないと思う。新たに加わった選手たちは、それにうまくはまってきていて、前からいるメンバーはやりやすさを感じている」と、語った。
そして、「長いこと代表でプレーして、数多くの試合に出ている選手たちは、次に控えている人たちに、チャンスや代表の座を譲る時が来る。そう考えるのは理解できる。だけどそれは、勝ち取るものでもある。すべきことは、その時々を満喫して、（バルセロナのスペイン代表DFカルラス）プジョルが（退団を）決断したように、しっかり考えたうえで判断することだ」と、コメントした。
また、5日の国際親善試合イタリア戦で代表デビューを果たしたアトレティコ・マドリードのFWジエゴ・コスタについては、「世間のあらゆる注目が集まっている時に、何かを成し遂げるのは難しい。彼の状態は良く、デビューに幸せを感じていて（代表でのプレーを）今後も続けていくことを望んでいる。彼自身、（ブラジル・ワールドカップ）最終メンバーの23選手の中に入るのは難しいとわかっている。この数カ月で実現に向けて取り組んで、（ビセンテ・デル・ボスケ）監督の判断を待たなければならない」と、話した。