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ユーロ2004を振り返るスコラーリ監督「非常に役立つ経験」

2014.03.05

ブラジル代表を率いるスコラーリ監督 [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップ開幕まで100日となった4日、ブラジル代表を率いるルイス・フェリペ・スコラーリ監督が、大会への意気込みを示した。『FIFA.com』が伝えている。

 ブラジル代表はグループAでクロアチア代表、メキシコ代表、カメルーン代表と対戦する。3チームについて、スコラーリ監督は「クロアチアは南米のチームに近い。ボール扱いに長けている。メキシコはブラジルとの戦いにおいて長い歴史を持つチーム。クオリティーの高いフットボールを見せる。カメルーンも技術が高い」と、それぞれの印象を語り、警戒を強めていた。

 また、スコラーリ監督はユーロ2004で自国開催となったポルトガル代表を率いた経験がプラスになっていると主張。決勝戦でギリシャ代表に敗れた当時を振り返り、同監督は「非常に役立つ経験だ。どのように振る舞わなければいけないのか。トロフィーを掲げるために、どのようにして試合にアプローチしていくのか。今は、より良いアイデアがある。ファンの前で楽しんでプレーできると思うが、負ければ多くの人を傷つけることを理解していなければならない。選手たちと戦う時、私はその経験を生かすことができる」と自信を示した。

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