バイエルンDFダンテが抱負を語った [写真]＝Bongarts/Getty Images
バイエルン所属のブラジル代表DFダンテが、チームの現状を語った。ブンデスリーガ公式HPがコメントを伝えている。
ダンテは、「成功への飽くなき欲求が、僕たちの最大の強みだ。昨シーズンは3冠を達成して、またゼロからのスタートを切った。選手1人ひとりが、（ジョゼップ・グアルディオラ）新監督に信頼を示したいと思ったからね。試合や練習では、時には熱くなることもある。それは、皆が最大の成果を求めているからなんだ」と、チームについて語った。
そして、昨シーズンとの違いを問われると、「昨シーズンは、できるだけ早くゴールを決めようとしていた。でも、今シーズンはより我慢強く、よりフレキシブルになった。ボール支配率が上がって、チャンスの数は増えている。ロングボールで試合をコントロールできるようになったし、次の瞬間にショートパスをつなげる。選手たちはポジションを頻繁に入れ替えて、相手を困惑させる。こういったことによって、チームは強くなり、予測不能なプレーを可能にしているんだよ。高い位置でプレーして、ボールを支配する。これが、ペップ・グアルディオラのトレードマークだ」と、話した。
さらにダンテは、今シーズンを展望して、「どの試合にも勝ちたいと思って、臨んでいる。そうすれば、シーズンが終わる時にどのような結果が待っているかはわかるだろう。僕たちが再び、全てのトロフィー獲得を目指すのは明らかだよ」と、2年連続の3冠制覇へ意欲を示した。