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バルサのセスク、退団のプジョルは「僕にとって永遠のキャプテン」

2014.03.05

セスク(右)がプジョル(左)の退団についてコメント [写真]=Getty Images

 バルセロナ所属のスペイン代表DFカルラス・プジョルが4日、今シーズン限りでクラブを退団すると発表した。プジョルは、2016年まで結んでいた契約を解除することで合意したことを明らかにした。

 プジョルの退団について、バルセロナのスペイン代表MFセスク・ファブレガスがコメントした。スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 クラブとスペイン代表でプジョルとともにプレーしてきたセスクは、今回の退団発表について、「僕たちは知っていたよ」と、コメント。「彼は親友なんだ。彼の感情や表情、そして今起きていることを見てほしい。彼にとっては難しい瞬間だ。友人が、これほどまで重要な決断をしたことは、心苦しいよ」と、話した。

 そして、「契約を2年残しながら、このような決断をする勇気を持つことができる者は(他に)いない。毎日トレーニングしている彼を見ると、36歳とは思えないね。18歳の子どものように見える。僕にとっては、永遠のキャプテンだ」と、語った。

 4月で36歳となるプジョルは、1995年にバルセロナの下部組織に入団。1999年にトップチームに昇格し、2004年からは主将を務めている。バルセロナ一筋でプレーし、6度のリーグ制覇、3度のチャンピオンズリーグ制覇など、輝かしい成績を収めてきた。スペイン代表としても、ユーロ2008や南アフリカ・ワールドカップ制覇を達成。近年は度重なる負傷に悩まされ、今シーズンはリーグ戦5試合の出場にとどまっていた。

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