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長友が同点弾を演出…インテルはホームで勝ち切れず、連勝ストップ

2014.02.24

同点ゴールを奪ったロランド(左)とハイタッチをする長友(右) [写真]=Getty Images

 セリエA第25節が23日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルとカリアリが対戦。長友は先発出場した。

 ホーム戦に臨んだインテルは、先制点を奪えずにいると、40分にフアン・ジェズスがペナルティエリア内でハンドを犯してしまう。PKを献上すると、マウリシオ・ピニージャにシュートを決められて、カリアリに均衡を破られてしまった。

 ホームでビハインドを負うと、前半アディショナルタイムにロングボールからディエゴ・ミリートがシュートを放つ。GKに弾かれたところをロドリゴ・パラシオが詰めたが、GKにキャッチされてしまい、前半をリードされたまま折り返した。

 インテルは後半開始から、ミリートに代えてマウロ・イカルディを投入。すると、交代策が奏功して、52分に同点ゴールを奪った。左サイドから長友がクロスを供給し、中央でイカルディがヘディングで折り返すと、最後はゴール前でロランドがボレーシュートを叩き込んだ。

 試合を振り出しに戻すと、65分には浮き球に反応したパラシオが、ゴール前でボレーシュートを放ったが、GKの好守に防がれた。勝ち越しを狙い、67分にマテオ・コヴァチッチ、78分にはルベン・ボッタをピッチに送り出した。

 逆転を狙うインテルは、攻勢を続けながらも、勝ち越しゴールまでは奪えずにタイムアップを迎えた。1-1と引き分けたことで、連勝は2でストップした。なお、長友はフル出場している。

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