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W杯の会場アレーナ・ダ・バイシャーダでの試合開催可否が18日に発表か

2014.02.18

2月17日(月)、ブラジリアを視察中のヴァルケ事務局長 [写真]=Marcelo Camargo/Agencia Brasil

 完成が遅れていることから、ワールドカップまでに間に合うかどうかが不安視されているクリチバ市のアレーナ・ダ・バイシャーダ。現在、国際サッカー連盟(FIFA)のジェローム・ヴァルケ事務局長がブラジルを視察中であることから、2月16日(日)にインターネットなどで、ワールドカップ開催地から外される、という噂が流れていた。

 これに対しジェローム・ヴァルケ事務局長は、現時点でのスタジアム除外決定については否定したと17日付け「グローボ・エスポルチ」(電子版)が伝えた。

「18日(火)にクリチバに専門チームが訪問したあとに判断が下されます。現時点で、除外する市内という話はすべて噂にすぎません。まだ何も決めていません」(ヴァルケ事務局長)

 18日午前中に専門チームが同スタジオを訪れ、最終判断がくだされるという。1月21日に同スタジオを訪れたヴァルケ事務局長は、遅れている作業に懸念を示し、最終期限は2月18日と告げていたという。その後、パラナ州のアトレチコ・パラナエンシ、連邦政府、州政府、市政府と対話を重ねてきた。

(記事/MEGA BRASIL、文/麻生雅人)

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