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アトレティコを完封したレアルGKカシージャス「仕事を全うした」

2014.02.12

 コパ・デル・レイ準決勝セカンドレグが11日に行われ、アトレティコ・マドリードレアル・マドリードが対戦。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがPKで2得点を挙げ、レアル・マドリードが2-0で勝利を収めた。レアル・マドリードは2試合合計スコア5-0で、決勝進出を決めた。

 試合後、レアル・マドリードのスペイン代表GKイケル・カシージャスが勝利を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

 カシージャスは勝利を振り返って、「ファーストレグが鍵となった。3-0という結果は、セカンドレグに落ち着いて臨めるものだった。試合開始から間もなく、2度のPKが生まれたから、いつものような興味深い展開にならなかったかもしれない。自分たちの仕事を全うして、決勝に到達した。このチームは決勝を戦うにふさわしい」と、コメントした。

 そして、「アトレティコ戦は、選手なら誰でもプレーしたいと思う魅力的な試合だ。マドリード生まれだとなおさらね。アトレティコ相手には、いつもうまくいっているから満足しているよ」と、話したうえで、決勝を展望して、「今回、決勝に進出できたことが最も大事だ。レアル・ソシエダは長いこと決勝に到達していないから、(準決勝を)突破したい気持ちに満ちているだろうし、それはバルセロナも同じ。でも、自分たちの仕事を全うしたことが、自分にとっては大きな意味を持つ。今度はリーガ(エスパニョーラ)とチャンピオンズリーグについて考えないといけない」と、語った。

 マドリード・ダービーを制したレアル・マドリードは、3シーズンぶり19回目の優勝を目指し、バルセロナとレアル・ソシエダの勝者と決勝で対戦する。

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