PKを獲得するプレーも見せた細貝萌（左） [写真]＝Bongarts/Getty Ima
ブンデスリーガ第20節が8日に行われ、ハンブルガーSVと日本代表MF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンが対戦。細貝は先発出場した。
アウェー戦に臨んだヘルタ・ベルリンは、14分に細貝のボール奪取からカウンターを仕掛けると、ペナルティエリア内まで攻め上がっていた細貝がファウルを受けてPKを獲得した。ところが、キッカーのアドリアン・ラモスが放ったシュートはGKに弾かれた。それでも、直後のCKをラモスがヘッドで逸らすと、最後は詰めていたサミ・アラギが押し込み、先制点を奪った。
均衡を破ったヘルタ・ベルリンは、24分に左サイドで得たFKからラモスがヘディングシュートを叩き込み、追加点を奪取。38分にもカウンターからラモスが再び得点して、前半だけで3点のリードを得た。
後半に入ると、ヘルタ・ベルリンは4点目こそ奪えなかったが、ハンブルガーSVを完封。3－0で快勝して、3試合ぶりの勝利で2014年の初白星となった。なお、細貝はフル出場している。