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C・ロナウド、シーズン終盤へ気を引き締める「3冠も無冠もありえる」

2014.02.05

シーズン終盤へ向け、意気込みを語ったC・ロナウド [写真]=Real Madrid via Getty Images

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、ヨーロッパ全域に放送網を持つスポーツ専門チャンネル『Eurosport』とのインタビューで、自身やチームの現況についてコメントを残した。

 2日に行われたアスレティック・ビルバオ戦では一発退場処分を受けてしまったC・ロナウドだが、豊かな感情表現が自身の個性であると認識しているようで、先日行われたFIFAバロンドール授賞式で涙した姿がそれを顕著に表していると説明した。

「僕の事を良く知る人達なら、あれが本当のクリスティアーノ・ロナウドだということを分かっている。僕は正直な人間であり、虚像ではない。時には感情をコントロールできないことだってある。バロンドールを受賞した時は、息子からの眼差しに父親として思わず涙を流してしまった。あの涙に嘘偽りはない」

 一方、チャンピオンズリーグでは決勝トーナメントに進出し、リーガ・エスパニョーラでは首位から3ポイント差の3位につけ、コパ・デル・レイでも準決勝に進出しているチームについてコメントを求められたC・ロナウドは、クラブ史上初の3冠に向けて気を引き締めた。

「自分にとって何よりも重要なのは、レアル・マドリードで大きなタイトルを勝ち取ることだ。僕達は今、3つの大会で可能性を残している。CLはクラブにとって最も大きな意味を持つタイトルだが、次のシャルケとの対戦は難しいものになるだろう。リーガではバルセロナおよびアトレティコ・マドリードとのデッドヒートが続いている。また、コパではアトレティコ戦が目前に控えている。いずれにせよシーズンはまだ100日残っており、僕達は3冠も無冠もありえる」

 C・ロナウドはまた、今シーズンからチームを率いているカルロ・アンチェロッティ監督とジネディーヌ・ジダンAC(アシスタントコーチ)に対して称賛の言葉を送った。

「カルロは人としても監督としても素晴らしい。彼と一緒に仕事ができ、とても嬉しいね。また、ジダンは一流選手との接し方を心得ている。彼の経験から学べるのは、名誉であり夢だね」

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