先制点を挙げたバイエルンのゲッツェ [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第19節が2日に行われ、バイエルンと日本代表MF乾貴士の所属するフランクフルトが対戦。乾はベンチスタートだった。
首位のバイエルンはホーム戦に臨むと、攻撃陣が爆発。12分に右サイドでボールを受けたマリオ・ゲッツェが、ボレーシュートを叩き込み先制すると、前半終了間際の44分にもフランク・リベリーがゴール前でこぼれ球を蹴り込み、追加点を挙げた。
2点差のまま前半を折り返すと、後半も攻撃の手を緩めない。67分にゲッツェのアシストからアルイェン・ロッベンがチーム3点目を挙げると、直後の69分にもCKからダンテがヘディングシュートで得点した。
バイエルンは試合終了間際の89分にも、マリオ・マンジュキッチがドリブルシュートで得点して、大量5ゴールをマークした。守備陣も無失点に抑え、5-0と完勝。11連勝となり、勝ち点53で2位のレヴァークーゼンに同13差をつけて首位を独走し、無敗記録も44試合に伸ばした。なお、乾は出場しなかった。