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バルサがリーグのホーム戦で2季ぶり黒星…今季2敗目で首位陥落か

2014.02.02

首位陥落の危機に陥ったバルセロナ [写真]=Getty Images

 リーガ・エスパニョーラ第22節が1日に行われ、バルセロナとバレンシアが対戦した。

 首位のバルセロナは、ホームにバレンシアを迎えると、開始7分に先制点を奪う。左サイドからリオネル・メッシがゴール前にシュート性のクロスを入れると、逆サイドのアレクシス・サンチェスが角度のないところから右足でダイレクトシュートを叩き込んだ。

 しかし、均衡を破ったが、前半終了間際の44分に失点。カウンターからバレンシアのダニエル・パレホに同点ゴールを奪われ、試合を振り出しに戻された。追いつかれると、後半開始直後の47分にはパブロ・ピアッティにヘディングシュートで勝ち越し点を奪われて、逆転を許してしまった。

 試合をひっくり返されたが、54分にはリカルド・コスタのハンドからPKを奪取。同点の絶好機でメッシがシュートを叩き込み、同点に追いついた。しかし、59分に左サイドからクロスを入れられると、フランシスコ・アルカセルにシュートを叩き込まれて、またも勝ち越されてしまった。

 追いかけるバルセロナは、78分にジョルディ・アルバが2枚目の警告を受けて退場処分となった。ビハインドを負い、数的不利にも陥ると、3点目を奪うことができずにタイムアップを迎え、2-3と競り負けた。

 バルセロナにとっては、リーグ戦7試合ぶりとなる今シーズンの2敗目。ホームでの敗戦は、2011-2012シーズンの2012年4月21日に行われたレアル・マドリード戦以来、2シーズンぶりとなった。なお、バルセロナと同勝ち点のアトレティコ・マドリードと、勝ち点1差で追うレアル・マドリードは2日に試合を行う。

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