競り合う乾(左)と細貝(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第18節が25日に行われ、日本代表MF乾貴士の所属するフランクフルトと、日本代表MF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンが対戦。乾と細貝は、ともに先発出場した。
後半戦のスタートとなった一戦で、先制点を奪ったのはホームで戦うフランクフルト。36分にマルコ・ルスが自陣からロングボールを蹴り出して、ヘルタ・ベルリンのDF陣がクリアしきれずにいると、アレクサンデル・マイアーが反応。一気に相手ゴール前まで持ち出し、シュートを沈めた。
フランクフルトが1点リードしたまま後半を迎えると、52分には乾がディフェンスラインを突破してボールを受けたが、戻ってきたDFの守備に遭って、シュートまで打てなかった。結局、互いに攻め合いながら、後半は得点が生まれずにタイムアップ。マイアーのゴールが決勝点となり、1-0でフランクフルトが勝利を掴んだ。
なお、乾は56分、細貝は73分までプレーした。