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ブラジルW杯に臨む日本人審判団「感謝を込めたキックオフの笛に」

2014.01.16

会見に臨んだ名木氏、西村氏、相樂氏(左から) [写真]=兼子愼一郎

 ブラジル・ワールドカップのレフェリーに選出された国際主審の西村雄一氏と国際副審の相樂亨氏、国際副審の名木利幸氏の3名が16日、記者会見に出席。ワールドカップへの意気込みを語った。

 西村氏と相樂氏は南アフリカ・ワールドカップに続いて、2大会連続の選出となった。西村氏は、「日頃から温かく支援してもらっている皆さんのおかげだと思います。心から感謝申し上げます。私自身は、どの試合も決勝のつもりで臨んでいきたいと思っています。試合を担当した時のキックオフの笛は、お世話になった皆さんへの感謝の気持ちを込めて、キックオフの笛にしたいなと思います」とコメント。

 相樂氏も「皆さんのサポートのお陰でブラジルに選ばれたと思います。今回は3人セットで組める。特に日本人のコンビネーションの良さをいかして、絶妙なコンビネーションだからこそできるレフェリングを磨いていって、ブラジルで発揮できたら」と決意を明かした。

 また、初選出となった名木氏は、「最初で最後のワールドカップになるが、トリオで行かせてもらえることは本当に光栄なことで、どうやって気持ちを表現できるか、言葉がみつからない。たくさんの出会いに心から感謝申し上げたいと思います。ブラジルでは精いっぱいやってきたい」と喜びを語った。

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