レアル・ソシエダのグリーズマン [写真]=Getty Images
レアル・ソシエダのフランス人MFグリーズマンは6日、本拠地アノエタでアスレティック・ビルバオを2-0で下した“バスク・ダービー”から一夜明け、地元紙『Diario Vasco』とのインタビューで試合を振り返った。
グリーズマンはまず、ダービー勝利の最大の要因として決定力を挙げた。
「ビルバオはとても良いプレーをした。一方、ソシエダは少ないチャンスをものにした。結果、彼らが手にすることのできなかったゴールを僕らが決めることができた」
同試合でも先制点を挙げるなど、今シーズンここまで12ゴールで得点ランキングの3位につけているグリーズマンは、自身の好調がチームの好結果に結び付いていることを素直に喜んだ。
「自分は常にチームを助けることを心掛けている。それゆえ、ゴールで勝利にできればもちろん嬉しいね。今はプレーを楽しむことができているよ」
今回のダービー制覇により、チャンピオンズリーグ出場圏内の4位ビルバオに1ポイント差まで迫ったソシエダ。だがグリーズマンは、2シーズン連続のチャンピオンズリーグ出場権獲得のためには、1試合1試合しっかりと戦う必要があるとの姿勢を示した。
「僕達は4位まで一段と近付いたが、チャンピオンズリーグの事は考えずに今の流れを続けていくべきだ。昨シーズンのように、目先の試合に集中することが何よりも重要だ」