エルチェ戦の勝利を振り返ったA・サンチェス [写真]=Getty Images
5日に行われたリーガ・エスパニョーラ第18節、バルセロナはホームでエルチェに4‐0で快勝し、2014年を白星でスタートすると共に首位の座を守った。
バルセロナはこの日、チリ代表FWアレクシス・サンチェスが直接FKを含む3ゴール、スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスが1ゴール1アシストをそれぞれ挙げ、引き続き欠場となったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシおよびベンチスタートとなったブラジル代表FWネイマールの穴を見事に埋めた。
試合後、この一戦を中継した『Canal Plus』とのインタビューに応じたアレクシス・サンチェスは、バルセロナ加入後初となるハットトリックを喜ぶと共に、メッシとネイマールばかりに注目が集まる中でも、ペドロと共にきっちり役目を果たしているとの充実感を示した。
「3ゴールを挙げることができたのは、チームメイトのお陰だ。とりわけ2点目などは、僕のゴールよりもペドロのアシストの方が強調されるべきだ。ペドロも僕もチームの勝利のために常にベストを尽くしている」
A・サンチェスはまた、この日の活躍の要因として、「チリでのクリスマス休暇はとても良かったよ」と母国でのリフレッシュを挙げると共に、ヘラルド・マルティーノ監督からの信頼にも言及した。
「選手は自信を持っている時こそ、より大きな力を発揮することができる。そして、マルティーノ監督は、僕達に選手にとって必要な自信を与えてくれる」