今季、出場機会が減少しているマタ(左) [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するスペイン代表MFフアン・マタの獲得をナポリが検討していると、イギリス紙『サン』が報じた。
マタは今シーズン、ジョゼ・モウリーニョ監督指揮下となったチームで出場機会が減少。リーグ戦10試合に先発しているが、フル出場は2試合のみとなっている。1日に行われたサウサンプトン戦では、53分に交代を命じられ、不満なジェスチャーを示した。
ジョゼ・モウリーニョ監督は、マタを放出することを望んでいないと前置きしつつ、「ドアは開かれている」と、移籍を容認する発言を残した。
そこでマタの去就に注目しているのが、チェルシー指揮官時代にマタを指導したことがあるナポリのラファエル・ベニテス監督で、獲得のために移籍金2000万ポンド(約34億円)を準備していると伝えられた。
マタの獲得にはインテルやパリSG、リヴァプール、マンチェスター・Uなどが関心を示しているが、モウリーニョ監督はプレミアのライバルクラブへの移籍を認めることはないだろうと見られている。