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枠内シュート打たせず…DFマルキーニョスが日本戦を振り返る「非常にいい試合だった」

2022.06.07

W杯に向けて弾みをつけたマルキーニョス [写真]=Getty Images

 ブラジル代表DFマルキーニョス(パリ・サンジェルマン/フランス)が、6日に行われたキリンチャレンジカップ・日本代表戦を振り返った。同日、ブラジルメディア『グローボ』が報じている。

 FIFAワールドカップカタール2022で通算6度目の優勝を目指す“王国”・ブラジル代表。本大会に向けて、着実に準備を進める同国代表は2日に韓国代表を5-1で撃破し、6日に行われた日本代表戦を迎えた。序盤からチャンスを作ったブラジル代表は終始、試合を支配するが1点が遠い。それでも75分、FWネイマールがPKを決めて先制に成功。試合はこのまま1-0で終了し、W杯へ弾みをつけた。

 同試合で先発フル出場し、日本代表に枠内シュートを打たせなかったマルキーニョス。試合を振り返った同選手は「本当に予想通り、難しい試合になったよ。韓国戦の方がパフォーマンスが良かった。序盤はいくつかのミスを犯し、日本に自信を与えてしまったね」と反省。さらに「非常にいい試合だったし、難しいテストだった。(日本代表は)W杯に向けて準備万端のチームで、本大会でも対戦相手になる可能性がある。その結果がこれだ。でも、W杯の試合では、1-0でも次のラウンドに進まなければならないこともあるんだ」と日本代表に苦しめられたものの、勝ち切ったことに意味があると口にしている。

 また、本大会に向けて、マルキーニョスは「準備が整いつつあるよ。予選でも、親善試合でも、結果は出ている。でも、ここから進化し続けなければならない。監督がやるべきテストを実施し、僕たちがベストを尽くす。そのためには、ちょっとしたプラスアルファの要素が必要だということも、ますます理解している」と披瀝。続けて「それは、自分たちを信じ続けること。いい成績を残すためには、自信を持つ必要があるけど、いつでも手に入るわけではないからね。W杯で活躍するために、今を大切にしよう」と胸中を明かしている。

By サッカーキング編集部

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