ウルグアイ代表を長きに渡り率いるタバレス監督 [写真]=Getty Images
ウルグアイ代表のオスカル・タバレス監督は14日、コロンビア代表戦での勝利で、同代表での通算勝利数を100とした。
1988年に初めてウルグアイ代表の指揮官に就任したタバレス監督。1990年のFIFAワールドカップ イタリア大会で一度はその座を辞任し、その後は母国のペニャロールやアルゼンチンのボカ・ジュニアーズ、ミランなどの指揮官を歴任した。そして2006年、ウルグアイ代表の指揮官に2度目の就任を果たすと、現在まで同国の代表チームを率い続けている。
2006年の就任以後、同氏はW杯ドイツ大会への出場を逃していたウルグアイ代表を復活させることに成功し、2010年の南アフリカ大会ではベスト4進出という歴史的な躍進に導いた。また、2011年にはコパ・アメリカの優勝を果たし、W杯でもブラジル大会でベスト16進出、ロシア大会でベスト8進出と、安定した成績を残している。
そして14日、W杯カタール大会の南米予選で、ウルグアイはコロンビアに3-0で勝利。タバレス監督はウルグアイ代表を率いる205試合目にして、通算勝利数を100へと到達させた。近年は持病の影響もあり、杖をついてピッチ脇へと姿を現すことの多い73歳だが、再びワールドカップの舞台でその姿を見せることとなるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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