終了間際にPKを沈めたメッシ [写真]=Getty Images
国際親善試合が18日に行われ、アルゼンチン代表とウルグアイ代表が対戦した。
アルゼンチン代表はスターティングメンバーにリオネル・メッシ、パウロ・ディバラ、セルヒオ・アグエロが揃い踏み。一方、ウルグアイ代表もエディンソン・カバーニとルイス・スアレスの強力2トップが先発に名を連ねた。
試合が動いたのは34分。ルーカス・トレイラの浮き球パスにスアレスが抜け出すと、ダイレクトで中央に折り返す。このボールをカバーニが左足で押し込み、ウルグアイ代表が先手を取った。前半はこのままウルグアイ代表の1点リードで終了する。
後半に入るとアルゼンチン代表も反撃に出る。63分、左サイドの深い位置でフリーキックを獲得する。キッカーを務めたメッシが左足で鋭いクロスを送ると、飛び込んだアグエロが強烈なヘディングシュートを叩き込む。アルゼンチン代表が試合を振り出しに戻した。
直後の68分、今度はウルグアイ代表に決定機。ペナルティエリア手前の絶好の位置でフリーキックのチャンスを得ると、スアレスが右足で強烈な一撃を突き刺す。ウルグアイ代表が勝ち越しに成功した。
このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム、マルティン・カセレスのハンドでアルゼンチン代表にPKが与えられる。このPKをメッシが落ち着いて沈め、土壇場でアルゼンチン代表が同点に追いついた。
試合はこのままドローでタイムアップ。南米の強豪対決は引き分けに終わった。
【スコア】
アルゼンチン代表 2-2 ウルグアイ代表
【得点者】
0-1 34分 エディンソン・カバーニ(ウルグアイ代表)
1-1 63分 セルヒオ・アグエロ(アルゼンチン代表)
1-2 68分 ルイス・スアレス(ウルグアイ代表)
2-2 90+2分 リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)
By サッカーキング編集部
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