A4用紙を掲げる第4審判 [写真]=Getty Images
27日に行われたコパ・リベルタドーレス(南米選手権)予選3回戦セカンドレグ、アトレティコ・ミネイロ(ブラジル)とデフェンソール・スポルティング(ウルグアイ)の一戦で、選手交代の際の珍しいシーンが話題となっている。
選手交代の際には電光掲示板を用いて投入する選手と交代する選手の背番号を第4審判が掲げることが一般的だ。しかし、同試合では電光式の選手交代ボードではなく、第4審判は数字が書かれた紙を選手交代の時に掲げていた。ブラジルメディア『Superesportes』が27日に伝えたところによれば、大会を主催する南米サッカー連盟(CONMEBOL)が選手交代ボードを用意するのを忘れたため、急遽A4用紙を選手交代ボードの代わりに使用したという。
なお、試合はスコアレスドローで終了。2戦合計2-0で勝利したアトレティコ・ミネイロが、グループステージ進出を決めている。
By サッカーキング編集部
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