コリンチャンスの指揮官を解任されたオリヴェイラ氏 [写真]=LatinContent/Getty Images
ブラジル1部リーグのコリンチャンスは15日、オズワルド・オリヴェイラ監督を解任すると発表した。
Após reunião entre a direção de futebol do Corinthians e Oswaldo de Oliveira, foi decidido que o técnico não seguirá no clube em 2017.
— Corinthians (@Corinthians) December 15, 2016
オリヴェイラ監督は1950年生まれの65歳。選手経験はないが、1999年から指導したコリンチャンスで2000年にFIFAクラブ世界選手権を制覇した。以降は数々の国内クラブで監督を歴任。2004年に再びコリンチャンスの指揮官に就任し、2005年にはカタールでも指揮を執った。
そして2007年に鹿島アントラーズの監督に就任すると、1年目にJ1リーグと天皇杯の二冠制覇を達成。翌2008年、2009年にもJ1を制覇し、史上初の3連覇を果たした。2010年には天皇杯、2011年にはヤマザキナビスコカップを制し、在籍5年で国内三大タイトルを6つ獲得した。
鹿島での指揮を終えた同監督は2012年にボタフォゴの指揮官に就任。サントス、フラメンゴの監督を経て、今年4月、スポルチ・レシフェの指揮官に就いた。そして今年10月、9位と低迷していたコリンチャンスの指揮官に自身3度目の就任。しかしながら、チームを立て直すには至らず、就任後はリーグ戦8試合でわずか2勝4分け2敗で最終的にリーグ7位に終わっていた。
By サッカーキング編集部
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